先日、風邪をひいた。
歳を重ねるにつれて、風邪の治りが遅くなっている。酒を飲めば昔よりも酔いが残るし、少し食べ過ぎただけで翌朝は胃がもたれ、ベルトが少しきつい。
体が不調になってから「体に気を遣わねば」と考えることが多い。不調になるきっかけのトップは暴飲暴食だろうか。富士山盛りや夜遅い時間の食事を控えたりすればよいのだろうが、食べることが大好きなので仕方がない。不調の原因のトップが暴飲暴食であるせいか、最近よく「体は、食べた物からできている。」という言葉を思い出す。人間は植物のように光合成できるわけでは無いので当然のことではあるのだが、病気になった時でもない限り、健康のありがたさについて考えることは少ない。
平日は忙しいこともあり、仕事の合間に食べるランチは、ついつい偏った食事になりがちだ。周りを見ても「コンビニ」「ファーストフード」「丼もの」で済ませている人は少なくない。自分も、炭水化物中心の食生活になりがちだ。
食事を大切にする必要があるのは、プロスポーツ選手のような一部の人たちだけでは無い。歳を重ねるにつれて代謝が落ち、暴飲暴食や偏った食生活を繰り返していればメタボと診断され、すぐに胴回りが・・・風が吹けば関節が痛み・・・、そして成人病になりかねない。これからの日本、65歳・70歳になっても悠々自適という訳にはいかないようだし、少しでもミス・アクシデントがあれば個人の責任とされがちなことから、健康には気を遣わなければいけない。成人病の原因は、日々の悪しき習慣の積み重ねだと言われている。
体の不調が致命的になる前に、気が付いた時に、たまには少し食事に気を遣うようにしよう。バランスが取れた食事を心掛けよう。幸いにして最近は新木場に行く機会が多いため、天気が良い日はうみねこ食堂に通っている。お昼どきは少し混雑していて注文してから食事が提供されるまでに少し時間がかかるが、毎日行きたいと思わせてくれるほどおいしく、本当に貴重な存在だ。ここはオフィスから少し離れており、往復に少し歩く必要もあるため、気分転換・運動にもなるのだ。
もう少し早く食べ始められると、帰りに材木店や銘木博物館に寄れるのだが。店に向かい始めるタイミングで予約しておくと良いのかな。今度相談してみよう、そうしよう。
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