ずいぶん間が空いてしまったが、前回の徳島編、愛媛編に続き今回は高知編だ。
そもそもBUCKET LISTに「四国(特に高知県)に行く」「本場の鰹のタタキを食べる」と書いていたこともあり、旅行に行く前から高知県への期待は高かった。それは、ともすれば高すぎる期待の反動で失望を招きかねないレベルだった。
しかし、結果から言えばとても素敵な場所であった。徳島編・愛媛編と同様に、実際に訪問した場所の中から、特に印象に残っている場所を挙げたい。
室戸岬・足摺岬
曇天の足摺岬
2018年8月14日、台風15号の接近に伴う強風の中で室戸岬に向かった。これまで見たことも無いような早さで雲が流れていた。辺りには大きな岩がゴロゴロとあり、その天気とも相まってとても雄大な景色であったことを覚えている。
どうやら室戸岬周辺はユネスコのジオパークに認定されているらしい。今回は10時過ぎに徳島市を出発して、高知市に宿泊する予定であったため非常に駆け足となってしまった。途中には貝の資料館やうみがめ博物館、宍喰をはじめとするサーフスポットも点在するため、次回の旅行時はゆっくりと回りたい。
一方の足摺岬には2018年8月17日に向かった。ここも室戸岬と同様にあいにくの天気であったが、もし晴れていたならば、青い空と碧い太平洋、きっと素晴らしい光景が目の前に広がっていたに違いない。
どちらもとにかく遠いのだが、次回の訪問が待ち遠しい。
四万十川
四万十川の高瀬沈下橋
「日本最後の清流」と聞いたら行かないわけにはいかない。遊覧船の船頭さんに聞いたところ「台風の影響で水が濁っている」とのことであったが、それでも川を泳ぐたくさんの魚を目にすることができた。残念なことだが、私の作文力では四万十川の素晴らしさを全く表現することができない。
また、ガイドブックには小さく取り上げられているだけだったが、県内の観光案内所に置かれているガイドによると「仁淀川」の方が美しいらしい。今回の旅では時間が無く訪れることができなかったが、仁淀川にはスノーピークのキャンプ場もあるようなので、次回はぜひ時間を割いて訪れたい。
土佐タタキ道場
本場の鰹のタタキを、食べるだけでは無く自分で焼くことができるのが、ここ土佐タタキ道場だ。他にも藁焼き体験できるところはあるようだが、ここは桂浜に近いので行くのに便利だ。
自分で藁焼きした鰹は、思わずガストーチバーナーの購入を検討するほど美味しかった。
ガスバーナーはともかく、「藁」が意外と高価・入手が難しいと知って結局あきらめたのだが・・・。
これまで自分で藁焼きしたことの無い人は、ぜひ一度は体験して欲しい。
店名:土佐タタキ道場
住所:高知県高知市仁井田201-2
電話番号:088-847-3255
営業時間:10:30 ~ 15:30
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