子供との2人旅の話(2019年3月:茨城編:0日目)

子供と2人だけで旅行に行くことができる機会というのは滅多に無いだろう。「一緒に行きたい」という意見が出たので、今年も2人旅に行くことにした。

 

子供との2人旅を計画する話
3月も中旬に入り、いよいよ今年度も終わろうとしている。4月1日になったら切り捨てられてしまう休暇の一部を使って旅行に行こう。そう思ったのは昨年のことだ。 当初、1人でフラッと気ままに出掛けるつもりだったのだが、不在時のこともあるので家族に話...

 

1人旅であれば「多少強行軍でも・・・」となるが、低学年の小学生との2人旅では、そういう訳にはいかない。また、行き先を選ぶに際しても、自分が楽しめる場所であることはもちろん、子供も楽しめるところを選ぶ必要が出てくる。1桁年齢の子供は、飽きるとすぐに「帰りたい」を連呼するなどの症状が出る。結果として、旅のクオリティに大きな影響が出てしまい、自分にとっても、子供にとっても旅行が辛いイベントになってしまうからだ。

 

「どこに行きたい?」念のため聞いてみると「茨城県に行きたい。」と言う。意外な回答だ。茨城県にお住いの方は気を悪くされるかもしれないが、率直に言って、観光・レジャーの行先として茨城県は思いつかなかった。しかし、そう思うのは私だけでは無いようで「観光で行きたい都道府県&市区町村ランキング」に於いても、茨城県は毎年、安定の最下位となっているらしい。

 

観光で行きたい都道府県&市区町村ランキング2018【完全版】
近年、日本人の国内旅行者数が増加している。では、観光で行きたい人気の都道府県&市区町村はどこなのか。ブランド総合研究所が行った「都道府県&市区町村の観光意欲度ランキング2018」を見ていこう。

 

話は戻って、茨城県に行きたいと思った理由を聞いてみると、「水戸黄門について知りたい」と言う。これまた意外な答えだったが、どうも「えでみるにほんちずえほん」を読んで気になったらしい。

 

えでみるにほんちずえほん

 

 

そういえば以前、出張で水戸に行ったことがあったが、諸事情あって全く観光をすることができなかったことを思い出した。今回のような事が無い限り、「茨城県に行ってみよう」と思い立つ可能性は低いだろう。

 

えでみるにほんちずえほん

 

良い機会だ。茨城県に行ってみることにした。ランキング最下位県、どのようなところなのだろう。

 

つづく

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