地球環境にやさしい坊主の話

 

暑くなったので髪を刈ろう。バリカンで。

 

これまではナショナルのホームバリカンER720を使っていて、本当に長らくお世話になっていたのだが、最近切れ味が悪く、何回か同じ場所を通過させないと毛が刈れない状態になっていた。替え刃を買うという手段もあったが、替え刃だけで2,000円近くするので、これを機にバリカンを買い替えることにした。

 

最初、プロバリカンなる物を買おうと思っていたのだが、結構いい値段がする。

 

 

近所のヤマダ電機に行くと、ちょうどコードレスバリカンを580円で投げ売りしているではないか。とりあえずこれで様子を見よう。
(左が新しい、ロゼンスターCBY-211だ。同じ3mm設定なのに、下駄の高さが全然違う。)

 

バリカン

 

 

さて、坊主頭にしている人が少ないせいか、そのメリットについてはあまり語られていないが、坊主はエコだ。地球環境にとても優しい。そして生活に余裕も生まれる。以下が、坊主の優位点だ(と思っている)。

  • 寝ぐせを直す・髪型をセットする必要が無い
    そもそも寝ぐせにならず、髪型をセットする必要が無いので、寝ぐせ直し剤も、整髪料も、水も、ドライヤーも使う必要が無い。完全にエコだ。
    また、寝ぐせを直したり髪型をセットする必要が無いということは、朝の忙しい時間帯に余裕が生まれるということだ毎朝5分として、1年で30時間の余裕が生まれる。

  • シャンプー・お湯を使う量が格段に減る
    髪の毛が少ないので、頭を洗う際に使うシャンプー・お湯の量が格段に少なくて済む。拭き取りも一瞬で済むし、ドライヤーに至っては不要だ。
    環境に優しいし、こちらも時間的な余裕が生まれる。

  • 清潔を保てる
    暑い夏にはたくさん汗をかく。坊主であれば、汗をかいたらそのままタオルで頭を拭けば良いし、なんなら濡らしタオルで拭くことだって可能だ。頭皮ベタベタの汗臭い状態で長時間我慢する必要など無く、常に清潔でいられる。

  • 癒し
    触感がタマラナイ。考え事をしているうちに、気が付くと触っている。

 

ちなみに、バリカンを使って自分で坊主頭にできると、以下の追加特典がある。

  • 美容院・床屋に行く必要が無くなる
    美容院・床屋は事前に予約をする必要がある。自分が行きたい時に空き枠があるとは限らないし、時には貴重な休みの数時間を使って行く必要がある。予約をして行ったとしても、多少の待ち時間が発生することが多い。
    お気に入りの美容師さんに頭を洗ってもらうという快感からは離れなければならないが、1.5か月に1回美容院に行く(1回あたり4,000円必要)として
    年間で 4,000 × 8 = 32,000円もお得だ。
    プロバリカンを買っても、十分にお釣りが来る。

 

もちろんデメリットもある。例えば

  • 夏場は頭皮が日焼けしやすくなるので注意が必要
    日焼けにより頭皮の皮が剥けることも。

  • 洋服が着にくくなる場合も
    髪の毛の長さを、だいたい3mm以下にした場合、Tシャツ等の被り物の洋服が着にくくなる可能性がある。これは髪の毛を短くしたことで、髪の毛がTシャツを脱ぎ着する際の抵抗となるためだ。

といったことだ。

 

とはいえ、この程度のデメリットは、ほとんど気にならない。

頭の形が多少悪かったとしても、美容師さんや理容師さんがプロの腕でフォローしてくれるから問題無い。

 

少なくとも暑い間は、「坊主が地球を救う」と信じて、地球環境に優しい坊主ライフを満喫することにしよう。(もちろん、自分はマイバリカン派だが。)

 

 

 

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