茨城県に行くことに決めたいきさつは、こちら。
出発の日を迎えた。旅行時の過ごし方は人それぞれだと思うが、私の場合、基本的にひたすら動きまわる派だ。何事もそうだが、スケジューリングとスタートダッシュが肝心だと思っている。今回の場合も・・・。
1日目のルート(前半)
自宅から、1日目の訪問地とした「つくば市」までは、車で約2時間の距離だ。平日の出発ということもあり、事前に予報を見る限り渋滞は無さそうだ。自宅を6時に出発することにした。
イオンつくば店
まず最初の訪問場所は、イオンつくば店だ。特にばらまき土産は、お土産店で買うよりもスーパーで買う方が、安く大量に揃えることができる。イオンは朝7時~開いている店舗があるため、ここでお土産の下見をすると共に、朝食を採ることにした。
お土産としては、
- 茨城メロン味のぷっちょ
- なっとう味のスナック菓子
- 納豆
など、子供のお友達や、自宅へのお土産に良さそうな物が見つかった。
そして、個人的な大発見。霧筑波のイオンつくば店限定商品だ。
迷う事無く買うと共に、他店舗には別の限定販売品があるという情報を入手した。「呑んだ日本酒」に載せる日が待ち遠しい。
JAXA筑波宇宙センター
ここには、国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」の実物大モデルをはじめ、複数のロケット・衛星の模型がある。幼い頃「宇宙飛行士になりたい」と思ったことがあったのを思い出した。お気に入りは、地平線に沈んで行く地球の映像。マニアックかもしれないが、これは興奮した。
ガイド付きツアーもあるが、小学校高学年以上向けの内容ということなので、今回は参加を見送った。子供が大きくなったら、また行きたい。そして、ここでは当日受付をすれば職員向け食堂で昼食を食べることが可能だ。食堂好きとしては、外すわけにはいかない。この模様は、追って報告ということで。
地図と測量の科学館
宇宙センターのガイド付きツアーを見送ったことで、少々時間ができた。無料施設だったこともあり、当初の予定には無かったのだが、寄ってみることにした。
「地図と測量」扱っている題材が地味であり、無料施設でもあるため期待していなかったのだが、物欲をそそられる物に出会ってしまった。
「3D分県パズル」だ。ちょうど写真の右上に、遊んでいる子供の手が写り込んでいるため、その大きさがわかるだろう。また、近付いて見るとよくわかるのだが、このパズルは非常に精巧にできている。
精巧にでき過ぎているため、子供向けの市販のパズルと比べて遥かに難易度が高くなっている。なにしろ、少し角度がずれただけで噛み合わないのだ。そして、上の写真では地方ごとに色が分かれているが、全ての地方が白1色のバージョンもある。館内のミュージアムショップで「このパズルはいくらで買えるのか?」聞いたところ、残念ながら販売していないとの回答だった。販売開始してくれないものだろうか・・・。
山中酒造店
全く知らなかったのだが、茨城県は酒蔵が多い。本日は既に2つの博物館を巡り、子供はある程度満足したため、あとは大人の時間とすることにした。酒蔵に行こう。一件目は山中酒造店に行くことにした。ここでは1805年の創業で、日本酒「一人娘」をつくっている。『一人娘』の銘柄は、大切な一人娘を育てるような豊かな愛情と、まごころをこめて造った清酒という意味であるらしい。この心意気、最高!ラベルのデザインも良く、迷わず購入だ。
1日目後半につづく。
コメント