今日はチサンインひたちなかで「満タンモーニング」を食べ、3日目に突入だ。
ちなみに、2日目の様子はこちら。
3日目のルート(前半)
納豆博物館
茨城県と言えば、そう、納豆。本日最初の目的地は、納豆博物館だ。早目に到着し、まずは博物館を見て回る。
ここは「博物館」という名前だが、博物館自体の規模は大きくない。上の写真で言うと、正面から左側にかけての壁の部分、そして右奥のスペース(少し大きめの1部屋)に展示がある位なので、30分~1時間しないうちに観て回ることが可能だ。
では、なぜここに来るか。それは、ここでは10時~と13時半~の2回、工場見学ツアーが開催されるからだ。10時~のツアーに参加する。これが本日最初の目的だ。
工場見学のスケジュールは以下のとおりだ。博物館脇の部屋でビデオによる説明を見たのち、トイレを済ませ、工場に歩いて移動する。約30分程度、工場を見学したら、出発地の博物館に歩いて戻って来て、納豆・豆腐の試食をして終了。全行程、約70分だ。
なお、工場内は撮影が禁止だ。企業秘密ということだろう。
フルオートメーションで人の姿を見かける事は無いかと思っていたのだが、工場内で働く人たちの姿をチラホラ見かけることができた。大豆を煮て、納豆菌を吹き付け、容器内に詰めたのち、温度・湿度が管理された部屋で発酵させる・・・。日常的に食べている納豆の製造工程を観ることができたのは、とても興味深かった。清潔な工場で、これからも安心して「おかめ納豆」を食べることができると思えるひと時だった。それにしても、かなり早いペースで納豆が作られているというのに工場は24時間365日の稼働、しかも他にも地方ごとに工場があるとは。納豆の消費量にも驚かされた。
さて、工場見学が終わったら、試食だ。本日のメニューはこちら。
試食会場を出たところで、お土産だけでなく、試食した商品も買えるようになっているとは、商売上手である。旅はまだまだ続くため、あいにく納豆は買わなかったが、納豆レシピ本・豆腐レシピ本、納豆混ぜ専用箸を土産に購入した。終わってみれば90分近く経っているのだが、全く時間を感じさせない、楽しいツアーであった。
府中誉
続いては、昨日間に合わなかった府中誉を再訪。
今日は、ちゃんと開いている。「明治・大正期に栽培されていた酒米・渡船を復活栽培し、原料米として使用している。」なんてことを知ってしまったら、買わずにはいられまい。
生酒をお勧めされる。飲みたい。舐めるだけで良いから・・・。と、試飲は無いとのこと。生酒は次回の楽しみに取っておこう。今回は、渡舟(火入れ)を購入。
後半につづく
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