辻堂海浜公園の交通公園で、ハムスターのようにコースを周回する話

子供たちの体力は無尽蔵だ。そう、それはまるでハムスターのようだ。よくまぁ飽きずに同じことを繰り返し繰り返し繰り返し・・・。と思っていると、突然電池が切れたかのように眠ってしまう。そして超急速充電が完了すると再び・・・。恐るべき生命体だ。

その生命体から「あぁ、あの自転車をたくさん乗れる公園でしょ。行きたい、行きたい、連れて行って!」という半ば脅迫を受け、辻堂海浜公園に行ってきた。

 

 

まず駐車場。東駐車場と西駐車場に分かれるが、合計で800台停めることができる。夏のプールの時期やワンカリ等のイベント開催日を除き、満車の心配をする必要はほぼ無いだろう。5時~21時まで利用可能なので、使い勝手は良い。普通車の場合、駐車料金は1時間420円(プール営業期間中を除き、1日最大1,200円)だ。料金はやや高めだが、上限金額の設定があるため安心だ。

ここでポイントが1つ。交通公園までの距離は西駐車場の方が短いが、東駐車場のそばには西友がある。辻堂海浜公園には大きな芝生広場もあるため、食べ物を買ってから園内で過ごしたい場合は東駐車場に停めた方が便利だろう。

 

自転車の貸し出しは無料で台数も豊富だ。自転車のサイズは16~26インチまでを選ぶことができる。そのため、親子で自転車を借りて一緒にコースを回ることも可能だ。コースは550メートル/周で、2周で交替するルールだ。しかし、受け付けに戻った時に待っている人がいなかった場合は、係員の方に話して引き続き2周回ることもできる。混雑していない時、子供たちは延々とハムスターのように回り続けるだろう。

 

繰り返し繰り返し回るうえに、大人と比べると子供は物事を覚えるのが早いため、1度コツをつかんでしまえばアッという間に自転車に乗れるようになる。

交通公園(辻堂海浜公園)
夏終わりごろの写真。この頃はフラフラしていたが、今ではビュンビュン走っている。

 

たくさん回った後は、目の前にある売店でチュリトスを買って糖分補給するのも良いかもしれない。

 

 

コース脇には滑り台などの遊具や砂場、人工芝の上を滑り下りるソリもあるため、子供達を一日中遊ばせることが可能だ。ソリも数量に限りがあるが、ここでも子供達は何度も何度も滑るだろう。
学生の頃スキーに行った時、友人たちとタイムトライアルのように「リフトで上がる・ほぼ直滑降で降りる」を繰り返していたことを思い出す。

辻堂海浜公園

 

辻堂海浜公園

 

有料のスカイサイクルもあるが、子供達が無料の遊具で満足できているうちは乗らなくても良いかな。ということで有料の遊具は未だ乗っていない。
だが、いつも人が並んでいるので評判は良いのだろう。今度1回乗ってみようか。

 

「連れて行け」と次にせがまれるのは、いつだろうか。

 

 

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