先日6月20日に、東京2020(オリンピック)のチケット第1次販売の抽選結果が発表された。
あちこちでニュースになったように、落選してしまった人が非常に多かったようだ。私の周りでも、妻・両親・同僚など、複数のチケットを申し込んだにも関わらず、全て落選となってしまった人ばかりだった。私はと言えば・・・
運が良いことに1セッションだけ当選したのだが、9セッションを申し込んだうちの1つなので、当選確率11%だ。これだけ当選者が少ないと、さぞかし倍率が高かったのだろうと思ってしまうが、6/21の新聞記事によると、販売状況が芳しくなく、売れ残りを危惧している競技もあるらしい。
過去にテレビ等でオリンピックやワールドカップを観たことがあれば気付いた筈だが、競技の中には空席が目立つ試合が少なからず存在する。これは、あらかじめ空席が予想された競技・試合に留まらず、人気でチケットが取り辛いとされた一部の試合も含まれているのが実情だ。
そもそも、1次販売、2次販売、3次販売で、どれだけの割合のチケットが販売される予定だったのかは公表されていないため推測になってしまう部分もあるが、ひょっとすると、未だに結構な枚数のチケットが残っており、今後の販売にも流れてくるのではないだろうか。今回のチケット販売では「当選した全てのチケットを購入するか・しないか」の2択しか無かった。当選したチケットから、スケジュール等を考慮し、一部の試合だけ購入するという選択肢は存在しなかった訳だし。
数日前に、2次販売が当初発表していた先着順では無く、1次販売と同様の抽選販売になることが発表された。
表向きは1次販売落選者への配慮ということだが、今さら販売サイトを増強することも無いだろうから、本音としては、1次販売の時のようなアクセス集中により「つながらない、どうなっているんだ」という苦情を防ぎたいという理由が大きいのではないだろうか。
と思ってチラチラ見ていると、このような記事が。
この記事によると、未だに数十万枚のチケットが残っている模様。そこには開会式、閉会式、決勝など、全ての競技が含まれているとのこと。
こちらでは、
セカンドチャンス 参加できるのは1次抽選で申し込み、落選した人に限る。1次で当選しながらも購入を見送った人は参加できない。申し込めるのは1競技の1枠のみ。売り出されるチケットは1次で売れ残ったもので、倍率が1倍に満たなかった試合。例えば座席が数万席単位というサッカーなどの球技の予選や予選ラウンドが多い陸上などが見込まれている。人気があった開閉会式やメダル決定戦は販売しない見込み。
と書かれているが、決定事項では無いため、実際の販売時には条件が変わっている可能性もある。これはもう、あらためて行きたい競技を考えて、状況次第では家族総出で8月の「セカンドチャンス」時に備えるしか無いですな。
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