前回からの続き。
無事に最初の日本酒を購入したら、車を停めてから軽く食事をして街へ。2018年9月に西日本豪雨チャリティー阿波おどりに来ているため、徳島に来たのは11か月ぶりだが、やはり阿波おどりの時は街中の人の数が全然違う。昨年9月にゆっくり街中を散策した時は、駅前商店街であってもシャッターが閉じている店が目立ち少し寂しい感じがしたものだが、今日は別。
この時点では、翌日の阿波踊り中止は正式発表されていなかったものの、街の中はすごい熱気。翌日からの中止を見越していたのかもしれない。
まずは演舞場の出口で1枚。ずっと手を上げっ放しで大変な筈なのに、笑顔というのが素敵。
各所でおどりを見てから、第2部の藍場浜演舞場へ。娯茶平からスタート。
最近あまりテレビで見かけなくなったクマ。そごう連にて。というか、そごう自体、最近は随分と数が減っている筈。頑張れ、クマ。
どの連が一番好きか?と聞かれたら、即答で阿呆連と答える。
そして総踊り。昨年は見ることができなかったので、始まった瞬間、思わず「これだよ、これ!」と立ち上がってしまった。
Youtubeなどで映像を見ることはできるものの、やはり生で観るのとは比較にならない。ゆっくりとウネリのように寄せてくる踊りは、まさに鳥肌もの。700km走って来た甲斐があったというものだ。次は、いつ来ることができるだろうか。
そして、やはり14日と15日の公演は中止。運営団体が変わったとはいえ、阿波おどりが中止になるのは16年ぶり、2日の中止は23年ぶりとのことなので余程のことなのだろう。2日間、子供を建物の中に缶詰めにしておくのも難しいため、横殴りの雨の中、14日は雨雲レーダーを見つつ藍の館とアスタムランドへ。さすがに15日は一歩も外出できず。
天気には恵まれなかったが、まぁ、その分、普段とは違ってゆっくりと時間を過ごすことができたので、この過ごし方も決して悪いものでは無かった。
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